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所長のひとり言 28
八ヶ岳にもやっと遅い春がやってきました。4月の人事異動にて3年ぶりに自然の家に戻ってきて、この自然の家が川崎の子どもたち、市民の皆様にとってかけがえの無い施設だと改めて感じ、良い意味変化がないことに安心いたしました。小学校、中学校の自然教室、子ども会などの団体活動で多くの方々に親しまれ、会話の中では「八ヶ岳」といえばこの自然の家のことを示すような身近な存在です。新しい年度の始まりとして、今までの良い環境はより発展させ、利用者の目線から改善しなければならない点は思いっきり方向転換をして、今まで以上に川崎の子どもたちが思い出と感動を得られる場所にしていたいと考えております。
東日本大震災の報道を見ていますと、子どもたちが大人たちを元気づけ、癒している様子が度々流されています。川崎市八ヶ岳少年自然の家も、子どもたちが発する勇気と元気を源に進んで行きたいと考えております。
がんばろう日本。元気があれば何でもできる!

2011.5.1 少年自然の家所長 春山明裕 |