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クラフト室 |
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センターハウス(管理棟)内にある定員327名の食堂、甲斐駒の階下にある部屋がクラフト室です。ここにはいくつかの作業台とクラフトに必要な材料や道具が揃えられています。材料としては白樺材を輪切りにしたシラカバチップ、バードコールを作るための小枝とヒートン、鳥の巣箱や焼き杉板を作るための杉板。そのほかにリース作り等に重宝されるカラマツボックリ、マツボックリ、トウヒボックリ、クヌギやコナラのどんぐり、しおりやカード作り等に使う落ち葉や花の種子などが用意されています。道具としては、ボール盤、タップ切り、かなづち、釘、のこぎり、なた、きり、ペンチ、千枚通し、定規などです。そのほかに、ボンド、グーグルガン、マジックインキ、ポスカ、絵の具、クレヨン、色鉛筆もあります。また、ここには花壇の維持管理をするための道具として、草刈機、スコップ、鎌、ミなども置かれています。
では、実際にどのような使い方をしているのでしょうか。部屋はそれほど広くありません。せいぜい20名程度しか入れませんので、20名以下の団体や、グループ、家族が室内で作業することになります。主に白樺チップに絵付けをしてコースターや置物を作ったり、杉板で小鳥の巣箱を作ったり、杉板を焼いてから磨き、絵を描いたりしてドアサインのようなものを作ったり、小枝でキュッ、キュッと音の出るバードコールを作ったりします。時には落葉を貼り付けたカードをパウチして仕上げたり、花炭を作ったりすることもあります。大勢の団体はここに入りきれませんので、材料をここから持ち出し、野外炊飯場やバーベキュー場を使って、前述のようなものを作ります。ですからクラフト室は小団体のクラフトの材料置き場であり作業場ですが、大きな団体の材料と道具の格納場所になっています。 |
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