川崎市八ヶ岳少年自然の家
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八ヶ岳だより
No.17 2009.1 PDFファイルダウンロード(約479KB)
八ヶ岳自然紀行
八ヶ岳の自然、地域、文化への理解を深めてもらえるように、毎月開催しています。

スキー教室
3回実施します。どの回にも参加いただけます。これを機会に八ヶ岳の冬に触れてみましょう。
・期日: 第一回、1月24日〜25日(1泊2日)
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第二回、2月7日〜8日(1泊2日)
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第三回、2月21日〜22日(1泊2日)
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スノーシュー体験
スノーシューを通じて冬山の楽しみ方を知ってもらいます。初心者歓迎。
・期日:3月7日〜8日(1泊2日)
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スキー

費用、内容、申し込み方法等、詳細についてはお問い合わせください。
施設紹介
上の池、下の池
ゲンゴロウ
施設の南西側、キャンプサイトの下に「せせらぎの森」があり、そこには上の池と下の池があります。上の池は40m2ほど、下の池は250m2ほどある、水深が50cmくらいの人工の池です。上の池から下の池に水を循環して流しています。この池の水は冬は凍結するため、池の保護のため、11月半ばになると水を抜きます。再び水を張るのは5月の初めですから、水を張っている期間は半年あまりです。池に水を張って観察していると、1週間ほどでアメンボやマツモムシを見ることができるようになります。どこからとなく、水の匂いでもかぎつけるのでしょうか、水生昆虫がやってくるのです。
ガムシ
3〜4週間もたつと水生昆虫の種類はずっと多くなります。今までに見られたのはアメンボ、マツモムシ、ミズカマキリ、タイコウチ、コオイムシ、ゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、シマゲンゴロウ、クロヅマメゲンゴロウ、ケシゲンゴロウ、モンキマメゲンゴロウ、ガムシ、ガガンボ、カスリホソバトビケラ、フタバカゲロウ、コカゲロウ、アオイトトンボのやご、オオギンヤンマのやご、オオシオカラトンボのやご、ヨツボシトンボのやご、ヒメモノアラガイ、ヒラマキミズマイマイなどです。あと私には、小さくて種類がよく分からないカワゲラやトビケラの仲間がうようよ見られました。短い期間でも水があると、こんなにたくさんの生き物が生活するようになり、豊かな水の中の世界が生まれるのです。これらの水の中の生き物の観察は、自然教室やボーイスカウトなどの団体の活動メニューの一つになっています。流れのある川にすむ水生昆虫で、水質の目安をつける方法は確立されていますが、このような池にすむ水生昆虫で、その池の環境を知る方法は無いものでしょうか。
感想文より
「食堂の方がたへ」
3回もわたしたちの食事を作ってくれ、ありがとうございました。作ってくれた食事はとてもおいしかったです。バイキング式にしたのは、とてもいいかんがえだと思いました。自分で、サラダや、ドレッシングをおぼんにのせて、うきうきして、とっても楽しかったです。これからも、お体に気を付けて、みんなに、食事を作ってあげてください。(5年生 女子)
あとがき
新しい年が始まりました。この冬はエルニーニョやラニーニャの影響も無く、平年並みの気象と言われています。とは言え、もうすでに最低気温マイナス12℃を記録しました。本格的な雪はまだですが、この冬はドカ雪がありそうな予感がしています。寒さに身を引き締め、無事故で利用者に更に喜んで頂ける年にしようと、決意を新たにしています。
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八ヶ岳だよりNo.16
八ヶ岳だよりNo.18
最終更新日:2018年03月10日
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